ステージ4 新館へと続く道
■ステージ4 新館へと続く道
再び、2シーン構成。湖の橋は、少し歩くと強制スクロールに変更、画面左側に怪物が出現します。開始したらすぐに画面右側を目指して歩き続けて下さい。できるだけ、画面中央辺りから少し右寄りの位置を保持するように速度を調節しながら歩きます。立ちふさがるデッドマンは即座に、かつ的確に排除します。ダメージを受けたり、攻撃にかまけて歩みを止めたりして画面左に追い込まれることだけは絶対に避けて下さい。
森の中では、ところどころに空いている落とし穴と「あべこべ毒」の人魂「エクトプラズム」、そして無為に歩くだけの死体「ダムデッド」が迎えてくれます。面倒なのは人魂で、接触してもダメージはありませんが接触した瞬間から方向キーの入力が逆転してしまうのです。穴を飛び越える途中に接触しようものなら、落下を免れることはほとんどできません。ということでここは考え方を逆転させてしまいます。触れてもダメージにならないのならば、人魂は総て自分に依り憑かせてしまいましょう。こうすることで、方向キーの入力を一定化させることができ(操作が逆になる、というのは問題にはならないでしょう)、しかも人魂による妨害はないことにできます。ただ、一つ二つ憑けて歩く程度ですと移動中に人魂が離れてしまいますので、見かけた人魂は総て「確保」していくようにして下さい。多少面倒に感じるかもしれませんが、少なくとも穴に落下して死体どもの大歓迎を受けるよりははるかに楽です。
なお、私は初めてこのステージをプレイした時点で上記のように考えつきましたので、普通は「人魂を憑かせて進むもの」と判断すると考え、穴に落ちてしまった後のことはここではフォローしません。まあ仮に落ちてしまったとしても、居並ぶ死体を潰しながら先へ進む、それだけですからさして解説も必要ないでしょう。ただし、穴の中はペナルティエリアとして設定されていますので難易度自体はかなり高いものとなっています。気をつけて下さいね。「頭」は使ってもいいことがないので無視して進めても問題ないと思います。しかし「頭」を使うって、なんかアメージングストーリーを思い出すね。
■ボス:新館門前にて「メタモール」
ゲーム中最大の強敵です(『とも』と読んではいけません。こいつは殺すべき『敵』です)。最初は人型で攻めてきますが、ある程度ダメージを受けると蜘蛛のような姿に変身し、更に攻撃をかけてきます。
最初の姿は規定以上の距離を空けていると小ジャンプで少しずつ距離を詰め、距離が規定以下まで詰まるとバックジャンプからスライディングをかけてきます。この距離の規定は敵が空中にいる間以外はいつでも適用されており、従いこちらから距離を詰めようとすると戦いになりません。付け入るべきところは「敵が空中にいる間はバックジャンプができない」(まあ、当たり前のことなんですが)というところで、狙い目は前進小ジャンプの間ということになります。
8発ばかり攻撃を当てると、地面に大きく伸びてから蜘蛛のような姿に変身。高速で地面を走り回ったりジャンプからの体当たりを駆使する厄介な相手となります。この形態がきついところ。正直なところ、これは有効な攻め方を見つけられませんでした。行動がパターン化されているのかどうか、ちょっと分からなかったのです。が、基本的に地面を這っているため、こちらはしゃがみキックを連打していれば地上からの体当たりは何とか防げます。ここはアドリブでなんとか切り抜けて下さい。スライディングを数回当てることができればかなり楽になるはずです。